第5章 再会
お「お!初めて見た!死神サン♪あんた神無ファミリーのボスでしょ?」
仲「危ないです!神無様!あの赤いネクタイに白いスーツ…松野ファミリーのボス百獣の王、おそ松です!!」
お「お!詳しいねーキミーでもー(バンッ)バイバイ」
バタッ
仲間が倒れた。だが
『…………………』
仲「か、神無様!」
ただ転んだだけだ
大鎌で弾を弾く。
『(私の大切な家族に何すんの!!)』
ダッ
鎌を強く握りおそ松めがけて振り下ろす
ガンッ
お「私の大切な家族に何すんのって感じかなぁ」
おそ松は余裕そうな笑みを浮かべて私の鎌を2つのコンバットマグナムで防いでいる
私は持っている鎌から手を離しおそ松の溝に蹴りをいれる。
入った!そう思ったのもつかの間
ガシッ ダンッ
足を持たれ地面に叩きつけられる
バク転を2、3回して距離をとる
お「お!すごーい!!」
相変わらず笑みを浮かべている
『……………』
この人…強い
口こそ笑みを浮かべているが真っ赤なあの目は殺気立っている。嫌でも敗北感を味わってしまう。なるほど、だから百獣の王ってわけ………でも!
ダッ
『(負けられない!家族を守らなきゃ!)』
おそ松に向かって再び走る…が
バンッ
銃声が鳴り響き足を止める。
おそ松と私の間に一つの銃弾の痕がある
『………!!』
この弾はワルサーp38!!
これを使うのは紛れもなく
「hello 僕の可愛い子供よぉ~♪」
私のパパしかいない