第5章 再会
急いで帰り仕事の服装に着替える
『…今日は必要だね…』
いつもは使わないため背負ってる大鎌を手に持つ
サタン「…やっと使って頂けるようですね。」
『うん。何がなんでも仲間を守らなきゃだから』
再び大鎌を強く握りお面をかぶる。お面を付けたら性別を隠すために喋らないというのが私のお決まり。
『………』
行くよ
サタン「……かしこまりた。」
声に出してはいないけどいつも出発する前はこう声をかけてくれる。
マンションを飛び出し、メールに書いてある場所へと急ぐ。普通に走ったら間に合わないため家の屋根を飛び越えていく。
『………』
お願いみんな
無事でいて