• テキストサイズ

魔法のピンクリボン

第1章 吸い込まれた光


真如「うわぁーん!!遅刻する!」


?「あ、真如。おはよっ。」


真如「はぁ…おはよっ・・・名月(めい)
   随分余裕ですね・・・。」


名月「まぁね。でも、真如よりは余裕
   じゃないかも。じゃぁね♪」


真如「あ、うん。」


名月はあたしの友達♪でもクラスが離れ
ちゃって、名月は5組、あたしは2組。
さっきの名月が暗かったのは5組だから。


名月がいる5組は、誰も行きたくない
問題児クラス。問題児が沢山集まってい
る、最悪最低クラス。毎週の暴れっぷり
に先生たちも手をやいている。


真如「名月…。」


あたしはなにをすることもできない。
名月を助けたいのに…。


真如「あたし弱すぎ…。」


いつも思う。


『あたしなにもできないんだ。』
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp