第1章 ストライド部
「試合はいつですか?」
「来月だ。だがその前に練習試合がある」
練習試合の相手は西星学園
「西星学園ってあの諏訪さんがいる所ですよね?」
「そうだ。当日そっちに行くんだ」
「やったー!」
「遊びに行くんじゃねぇからな?」
部長の言葉に里奈は静かに頷いた
「練習試合までにどの順で走るか決めるからな」
「はい」
「門脇はちゃんと合図だせるようにな?ベストなタイミングじゃないと意味がないからな」
門脇は頷いた
「色々試したい‥」
色々な順で試すことになった
「一番手が加藤で二番手が八神で三番手は藤原。四番手は俺で小日向はアンカーでやってみよう」
門脇は合図の練習
(よし‥ベストなタイミングで合図を‥)