第1章 ストライド部
「ただいま」
母親は誰かと電話をしている
「何話してるんだろう」
里奈はお風呂を沸かし入ることにした
「はやく明日にならないかな‥」
そして翌日いつもよりはやく学校へ向かった
「加藤!おはよう」
「藤原くん!おはよう!」
グラウンドをみると誰かが走っている
「おーい!八神くん!」
里奈は八神に手を振った
「あ!加藤さん!藤原!!おはよ」
「朝から走ってたのか」
「なんか走りたくなってさ」
八神は笑顔でそう言った
「授業中寝ないでね?八神くん」
「わかってるって」
里奈が足をみると藤原が触っていた
「ねぇ!やめて藤原くん!」
「いい筋肉だ」
「わかったからわかったから!制服なんだからやめて」