第1章 ストライド部
「明日から練習か‥楽しみだな」
「加藤さんって中学の時何部だったの?」
「ストライド部がなかったから部活はしてないんだ」
「藤原は?ってあれ?」
藤原は急に走りだした
「先に帰る」
「あ‥」
「八神くん家どこ?」
「もうちょい先だよ」
「あ‥私ここで曲がるね!また明日」
「うん!」
八神は笑顔で手を振ってくれた
「え!?」
里奈の横を誰かが走りっていった
「何?」
するとまた走ってきた
里奈はジャージで誰かわかると前にたった
「何をする」
「やっぱり藤原くんだ‥」
「邪魔をするな」
「家ここら変なの?」
藤原は指をさした
「え‥私の家その家の前だけど‥」
「そうか」
「朝は出る時間が違うから気づかなかったんだね」