第1章 ストライド部
放課後になりストライド部の部室へ向かった
「ここ‥だよね?」
「失礼します」
藤原はなんの躊躇もなく入っていった
「1年か‥」
「俺達は入部希望者です」
「よろしくお願いします!」
里奈は頭を下げた
「‥ストライドをしにきました」
「‥わかった‥入部したいって言ってるんだ‥歓迎してやらないとな」
「入部届けです」
藤原は入部届けを部長に渡した
「よろしくな」
藤原は頷いた
「君も走るの?」
「はい!私も走りたいです」
「男子と戦う気はあるか?」
「はい!」
里奈は笑顔でそういった
「なんかいっきに部員が増えた気がする」
「三人きただけだろ」
「でも試合できるよ?」
「練習は明日からだ」