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プリンスオブストライド〜血の繋がった兄弟〜

第5章 ごめん


「八神くんおはよう」

「おはよう加藤さん」

「昨日はごめんね?」

「大丈夫だよ!加藤さんは昨日よく眠れた?」

「あんまり寝れなかったよ」

里奈は苦笑いしながら言った

「そういえば藤原最近加藤の足触らないな‥」

志倉は首をかしげたが特に気にはしてないようだ

「練習始めるぞ!」

「藤原くん?八神くん?どうしたの?練習始まるよ?」

「あぁ‥」

「今行くよ」

(今‥二人睨み合ってた‥明日大丈夫かな?)

タイムをはかると八神と藤原のタイムが落ちていた

「タイムが落ちてる」

「すいません‥」

八神はそれだけいうとまた走りだした

「藤原‥八神となんかあったろ?」

「何もありません」

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