第4章 兄弟
「加藤‥悪かったなさけて」
「何もしらなかった私も悪いよ」
そして今日は里奈の家に泊まる事になった
「八神くんっていったかしら?夕飯食べていって?」
「八神くん‥無理しなくてもいいからね?」
「せっかくだし食べていくよ‥それに‥」
里奈が首をかしげると八神はなんでもないと言って席についた
(心配だし‥俺だって加藤さんが好きだ‥)
はりきったのか夕飯は豪華だ
「里奈は尊くんの隣に座りなさい!」
藤原と目を合わせる事が里奈にはまだできない
「すまないな加藤‥俺もまだ受け入れられたわけじゃない」
「私も‥」
「いっぱい食べてね?これからは家族よ?」
「私は反対だよ?」
「どうして?」