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プリンスオブストライド〜血の繋がった兄弟〜

第3章 試合当日


「あ‥ごめんね加藤さん」

「ううんいいの」

「加藤‥俺の親も離婚している。母親が家を出て行った」

「藤原くんも?」

藤原は頷いた

すると藤原は里奈の足を触り始めた

「あ‥そっか‥約束だもんね‥」

「いい筋肉だな」

「ありがとう藤原くん」

「じゃあこっちだからまた明日」

「八神くんまた明日!」

八神の姿が見えなくなると藤原は里奈を路地裏につれていった

「藤原くん?」

「悪い加藤」

藤原はそういうと里奈を抱きしめた

「八神がお前と話しているのをみると嫌みたいなんだ」

「藤原くん‥」

「お前の親の写真をみせてくれないか?」

里奈は頷き写真をみせた

「‥‥!?」

「どうしたの?」
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