第2章 西星学園
「そうは言ってはないだろ‥」
「人と人の想いをつなぐのがストライド」
諏訪が里奈にそう言った
「小日向‥門脇を頼めるか?」
小日向は頷き門脇の所へ向かった
「少し休憩しようか」
「そうだな」
休憩中小日向が門脇を連れてきた
まだ落ち込んでいるようだ
「門脇先輩‥」
「門脇さっきはすまなかった」
「いえ‥」
「練習を再開してもいいかな?」
志倉は頷いた
「あ!八神くん」
「何?」
「八神くんは最初はいいんだけど後半が弱いから‥」
「わかってる!」
「あ‥ならいいんだけど」
「ありがと!加藤さん」
八神はにこっと笑った
「試合では戦う相手かもしれないから頑張ろうね!」
里奈は笑顔で頷いた