第4章 二宮和也の場合
4月に入って、学生たちは新学期を迎えた。
俺はレッスンを受けてから帰宅する。
すると、が学校を転校し、
しかも引越しまでして、引越し先がわからないことを
相葉さんから聞いた。
二宮「…はー。やってらんねー。」
携帯を握りしめる。
櫻井「寮のある学校。
意外と数あるから探すって訳にもいかないか。」
国内にはいるみたいだけど。
あー、俺何やってたんだろ。
完全に油断してた。
いつでも会えるって思い込んでた。
大野「明日は新曲の初披露だから、
きっと見てくれるよ。頑張ろうよ。」
相葉「そう言ったって…!
でも、うん。頑張ろう。」
ありえねーわ。