第3章 相葉雅紀の場合
「この後って予定ある?」
相葉「無いけど…。」
「じゃ、10分後に駐車場で!」
そう言って楽屋に入ってしまった。
…とりあえず準備しないとっ!
俺は急いで自分の楽屋に戻って準備をした。
駐車場に行くと、ちゃんも少ししてから来た。
「まーくん!お待たせ!」
相葉「全然待ってない!」
「映画出てる先輩に教えてもらった
落ち着いた雰囲気のいいお店があるの!
そこでちょっと話ししたいから…いいかな?」
嫌って言いたい!でも逃げちゃダメだよね。
相葉「うん!」
そうしてタクシーに乗り込んだ。
その間会話は無し。
お店に着くと、すぐに地下の個室に案内された。
和テイストの素敵なお店!
大人になった気分!
席に座ると、食事を頼んだ。
「あのね、私が和くんのこと
好きだったのは知ってるよね?」
ちゃんは静かに話し始めた。
相葉「うん。」