第3章 相葉雅紀の場合
転校ってどこに?
じゃあ会えないじゃん!
あの笑顔は嘘だったのかな?
あの時は転校すること考えてなかったのかも。
学校から言われた?親から言われた?
ちゃんがそうしたかったの?
休み時間。
松本「なあ、転校なんて一言も聞いてねーよ!
何なんだよアイツ!」
松潤キレちゃってるし。
まあ、俺も怒ってるけど!
菅田「二人とも聞いてない?
電話も解約されてるみたいだから
もう関わるなって感じなんじゃん?
向こうに拒絶されたわけだし、
仕方ない。」
「あ、ねえ!帰りに家に行ってみようよ!
ちゃんいるかもしれないし、
お母さんだったら何かしら知ってるし!」
そうだよ!お母さんに聞いてみよう!
放課後、ちゃんの家のインターフォンを鳴らす
男5人。
俺、松潤、将暉、大志、康史。
お母さん「はーい!あら、こんにちは!」
いつもの笑顔で迎えてくれた。
そっか、3人は引越しの時に来たのか!