第3章 相葉雅紀の場合
学校に行って驚いた。
先生「はい、今年も私が担当することになった。
そして、一人転校をした。だ。
みんなにはとても感謝してる、ありがとうと
伝言を預かった。
挨拶できずにごめん、と。
…じゃ、出席確認するぞー。」
え、今なんて?
先生なんて言った?
転校?誰が?
松潤も俺と同じで放心状態。
クラスで知ってた人はいないみたいで
みんなもびっくりしてる。
菅田「おーい、おい!雅紀ー。」
…はっ
「どうした?」
菅田「が転校ってどういうことだよ。
聞いてないんだけど。
昨日も普通にメールしてたしさ。
電話だって…あれ?繋がらない。」
最悪だ。