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ゲロッパっ!〜卒業編〜

第2章 3月31日





櫻井「うん。今の気分はこれだな!」

「こういう熱い感じの曲も好きなんだね!

ちょっと意外かも!」


櫻井「意外ってなんだよー!」

そう言ってコチョコチョしてきた。

「ふあはっはっはっ!」


私が暴れたから観覧車が少し揺れた。


櫻井「う!揺らすな!」

ビビってる…笑

「もっと揺らすか!?ほらー!」


私が立ち上がって揺らすと、

涙目になっちゃったからやめた。笑


櫻井「もうやめてね。

あ、そうだ。勉強どうするの?」



「ごめんごめん!

勉強教えてくれるの?

でも、やっぱ忙しいでしょー?」


櫻井「前も言ったけど、大丈夫!

受かったらお祝いもしたいね!」


「まだ受かるかわからないもん…。」


シュンとする私に、

櫻井「必ず受かる!だから頑張ろう!ね!」



「うん。頑張ります。」


なんだか受かるような気がしてきた…!


…私って単純。

櫻井「嵐になってなかったら、

将来何になってたかなーって時々考えるんだ。


でも、やっぱうまく想像出来なくて…。



こういう特別な仕事に就いてると

普通のお仕事が想像出来ない。」


笑ってはいたけど、本人の中で色々

格闘があったんだろうなーと、

そんなことを覗かせる言い方だった。


櫻井「そろそろ交代だ。

2人で話せてよかった!じゃ、降りまーす。

う…えい!降りれた!」


地上に降りるのがすごく

嬉しそう笑


翔くんお疲れ様!


大野「次はおいらだ!お邪魔します!」


「大ちゃんだー!」


大ちゃんは向かいの席に座った。




大ちゃんの選んだ曲は、


先輩のSMAPさんの

オレンジだった。




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