第2章 3月31日
カメラが回る。
松本「さ、最後は観覧車です!
これはさ、やっぱさ、
女の子と乗りたいよね!」
「女の子と乗りたい!」
相葉「俺もー!」
櫻井「いや!そこ違うでしょうが!
なんで相葉くんも突っ込まないのさ!笑
いやー、俺今日は観覧車いいや!」
松本「高いところ嫌だからって
逃がさないぞー!」
なぜか、私が乗ってるところに一周ごとに
他のメンバーが1人ずつ乗るってことになってるらしい。
スタッフさんは何を考えてるんだろう。
最初は潤くん。
「お邪魔しまーす。」
「はい、どーぞ!」
観覧車のドアが閉まる。
私たちは向かい合って座った。
「ね、好きな曲ここで選べるみたいだよ!」
松本「おー、何にしよっかなー。
俺が選んでいいの?」
「うん!みんなの好きな歌聴きたい!」
松本「じゃーね、これ!」
潤くんが選んだのは、
レミオロメンさんの3月9日。
「あ!この曲好き!」
松本「いいよな!」