第1章 あの日からずっと…
〜櫻井サイド〜
俺にできる事はあるのか。
勉強を教える、とか?
家庭教師になれば、これからも会えるし!
おお、いいかも!!
シェアハウスにて
「えー!無理でしょ!笑
翔くんに迷惑かけられないし!」
却下されたー!!
櫻井「いや、でも、時間見つけて教えるからさ!」
「ありがと!でも気持ちだけで充分!」
く、くそう。
ここでもう一度行けないのが俺のイケナイとこだ。
櫻井「とにかく!時間できたら連絡するから
俺に勉強教えさせて!」
「ちょっと!翔くーん!」
言い逃げってずるいと思いながらも部屋に戻る。
絶対に会う口実作ってやる!