第4章 二宮和也の場合
とにかく時間がないという事で、
曲が完成してないのに先にPV用に取っちゃおう!
と沖縄という土地を活用している。
カメラマン「はい、オッケーです!
お疲れ様でしたー!」
「お疲れ様でした!ありがとうございました!!」
スタッフさん、カメラマンさんに挨拶を済ませ、
食事会の準備をする。
映画は初めてだからわからないことだらけだ。
スタッフ「そろそろ向かいましょうか!」
「はい!ちなみにどなたが出演されるのか
知ってますか?」
年が近い人いるかな?
スタッフ「たしか、嵐さんから
1人出ますよね?あれ?聞いてないですか?」
は…い!?
「聞いてません聞いてませんっ!!
誰ですか!?」
それを聞いて、スタッフさんは
ニヤッと笑って、
スタッフ「知らないってことは内緒に
しておきます!笑」
なーんて言ってた。
ちょっとずるいー!!
色んなドキドキを抱えながら、
食事会の開かれるホテルの大広間へと足を進めた。
誰だろ…誰だろ…!!