第7章 二人の関係
やべぇ…
仕事が身に入らない
集中できてないしぼーっとしている。
当然のことながら、腰は痛い。
「一番に、オムライス運んどいてな。」
「はい…」
なんで、成瀬さんは普通に接することができるんだよ。
「おまたせしました、オムライスです。」
「快斗くん、今日も可愛いね💓💓」
「ぁ、ありがとうございます。」
こういうのはいつまで経っても慣れない。
どちらかというと、苦手だ。
「お疲れ様っ、快斗くんもう上がってもいいよ?」
「は、はい。じゃあ、失礼します。」
終わった。俺、はやく辞めたい。
成瀬さんに流されてていつも…
そんなことを考えながら反省もしていた。