第7章 二人の関係
クソッ…なんで俺がこんな目にあわなきゃならねぇんだよ。
「体、大丈夫か?」
「なわけ、ねーだろっ」
「はいはい。」
体はクタクタだった。
腰が痛い、立てない、動けない。
まさか、最後までされるとは思ってなかった。
痛い。でも…////
心なしか奥底で“気持よかった”
そんな気持ちが出来ていた。
「な、成瀬さん。」
「なんだ?」
「仕事戻りたくても戻れないんですけど。」
「腰痛いか?悪かったな。」
「っ…////!?」
何でかしらないが、心臓が。
グッときた。
ドキドキしてるのか…俺。