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俺の変態世話係【R18】

第2章 イケナイ雰囲気


「そーいえばそうだな。なんでだ?」

「そんなの昨日っ!!…っ!!?」

つい言ってしまった。

むきになって口が滑ってしまった。

俺ほんと今日もついてない。

「昨日ってこのこと?」

「えっ?っんん////」

いきなりキスをしてきた。

こんなところでキスなんて…ダメなのに。

嫌なはずなのに、どうしてキスだけで俺は

こんなに感じてるんだ?

「っはあ!はぁはぁ…何するんですか!」

「だから昨日と同じことだけど?」

この人は馬鹿のかもしれない。

余計に頭がグルグルしてきた。

「腕、大丈夫か?」

「だ、大丈夫です。ありがとうございます。」

成瀬さんは黙って火傷した腕を見つめている。

もう大丈夫なのに…

そう思っているうちに腕を掴まれた。

「ちゅっ////ぴちゃっぴちゃ…」

成瀬さんは腕を掴んだまま火傷したところを舐めはじめた。

「あっ/////」

くすぐったくて変な声が漏れてしまった。

すぐに口に手を当てた。

「えっろ…」

成瀬さんは上目遣いで言ってきた。

「なっ/////!」

やばい。もう、舐めないでほしい…それ以上は…

俺の心の片隅で変な事を考えてしまった。
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