• テキストサイズ

小さな海賊

第13章 裏切り



~sideなし〜

ルーシェがいなくなってからの次の日の朝。

最初に目を覚ましたのは、ルフィ。

ル「あれ、なんで寝てたんだァ?おい!みんな起きろ!!」

その声に次々に目を覚ます一同。

ナ「あれ?なんで、眠って、、」

ウ「ルーシェがいねーぞ?!」

サ「……ルーシェちゃんなら、もういないみてぇだ」

ゾ「んだと?!」

サンジがそういった理由。
それは、置いてあった手紙。

封筒には、

親愛なる麦わらの一味様へ

と書いてあった。

サンジは、その字がルーシェの物だとすぐわかった。

ル「何が書いてあるんだ?!」

ナミは、サンジから手紙を受け取り読み上げる。

ナ「じゃあ、読むわね?……みんなへ 勝手にいなくなってごめんなさい。助けてくれた私の恩人でした。毎日が楽しくて、楽しくて、こんな毎日が続けばいいと思っていた。でも、そんなのはやっぱり無理で…仲間って言ってくれてありがとう。そして、ごめんなさい。眠り薬を盛ったのは私です、みなさんどうかお元気で ルーシェより …続きは個人個人に書いてある」

ナミは、手紙の読む声がだんだんと震えていった。

ロ「続きは私が読むわ…ルフィ、いつも落ち着きをくれてありがとう…必ず海賊王になってください。ナミ、たくさん話を聞いてくれてありがとう…ナミは可愛くて私の憧れでした…」

ルフィは、ぐっと涙を堪え…
ナミは涙を流している。
/ 87ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp