第13章 裏切り
ロ「ゾロ、ケンカばかりしないでね。少しは、休むことも大事だよ。チョッパー、みんなをしっかり支えてね、世界一のお医者さん。フランキーの兄貴、みんなの兄貴としてがんばってね…グスッ…ブルックさんは、いきなりでてきたりしたらみんな驚いちゃうからね?…私のは飛ばすわね……いや、サンジくん。あとは、自分で読んだ方がいいんじゃないかしら」
サンジは、ロビンから手紙を受け取りまじまじと読む。
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サンジ。
私、サンジのことが好きだった。っていうか、まだ好きです。
直接言えなかったことを後悔しています。
最後の日を一緒に過ごせていい思い出です。
これから先、忘れる事はありません。
裏切る形になっちゃってごめんね…
もし、また…会えるのなら私はあなたともう1度恋をしたい。
大好きだったよ。
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ダイニングは、しんみりとした空気が流れる。
サ「クソッ」
サンジは、壁をガンっとグーでたたく。
ル「アイツは俺の仲間だ。勝手に出ていくなんて許さねぇ」
ルフィは、テーブルを人殴りする。
ル「あいつを見つけて、アイツも一緒に旅に出る!」
ルフィは、速攻で船から降りルーシェを探しに行った。
もちろんみんなもあとを追った。
ルーシェの裏切りは、
みんなの仲間意識を強くしたものであった。