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小さな海賊

第4章 新たな冒険



ウ「じゃあ!次は俺の名前!」

「ウ…ウソップ//」

ウ「お、おう//」

ナ「なに赤くなってんのよ?!じゃ、次は私ね?」

「ナミっ」

ナ「あら、かわいいっ!!」

ナミさん…じゃなくてナミはわたしの事を抱きしめる

ル「んじゃあ、俺か」

「え、えっと…る…ルフィ?」

ル「おう!そんな感じだ!この調子でがんばれよ!」

「あ、はい!…じゃなくて、うんっ」

…なんとか、やっていけるかな。

その後も、ロビンさん、ブルックさん、フランキーさん、ゾロさんのところへ行って名前を呼んでみた。
ちゃんと、呼び捨てできるようにはなったけど…
ゾロさんは怖かったァァァ…←勝手に思ってるだけ

サンジさんだけ、まだ呼んでないんだよね…
料理作ってるから、邪魔になってもやだし……ね?

途中から、1人で展望室の上で星を眺めていた。

「綺麗だな~」

いままで、星を見て綺麗なんて思ったことないのになぁ?
今日の星はほんとに綺麗。

ゾ「おい、チビ。メシだってよ」

「あ、ゾロ…さん」

ゾ「ゾロでいいっての。」

「あ、うん」

やっぱり、さんって呼んじゃうな…
慣れないと〜っ!!

ゾ「チビ、置いてくぞ」

「ち、チビって!犬じゃないんですからっ!」

ゾ「犬か…確かに、犬っぽいな」

「納得しないで〜っ」

思ったよりゾロって、面白い人なのかもしれない…

ダイニングにはいると、みんな席についている。

サ「プリンセス、こっちの席にどうぞ」

「あ、サンジさんありがとうございます…」

サンジさんは椅子を引いて、座らせてくれた。

席は誕生日席で、
右側にサンジさん、左側にはゾロだった。

ル「それじゃあ、新しい仲間に乾杯!」

一同「乾杯!!」

みんなは、ごくごくと飲んでいる。
チョッパーくんは、オレンジジュースみたいだけど…

そして、
私の手元にあるのは、ビール。

…いままでお酒なんて飲んだこないよっ!!

ビールって苦いっていうし……

私はビールとにらみ合いっ子。

サ「ごめん、ルーシェちゃん。飲めなかった?」

「…飲んだことなくて……」

サ「そーだったのか、それじゃあ…なにがいい?一応いろんなもの揃えてあるけど」

「じゃあ、ジュースで…オレンジ」

サ「かしこまりました」

サンジさんは、オレンジジュースをすぐ持ってきてくれた。


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