第4章 新たな冒険
ル「なーにないてんだ!…よし!今日は宴だ〜!!サンジ、ご馳走を作ってくれ!」
サ「任せておけ」
「ありがとうございますっ」
神様…ありがとうございます!!
「サンジさん、なにか手伝いますよ!」
サ「主役なんだから、今日はいいよ」
サンジさんは私の頭をなでなでする。
「子供扱いしてます?」
ぷくーっと膨れてみせると、
サンジさんは、顔を赤くして顔を逸らす。
サ「1人のレディとして見てるさ、それじゃあ」
足早にキッチンに行ってしまったサンジさん。
どーしちゃったんだろう??
ル「ルーシェ!話そーぜ!」
「あ、はい!」
ルフィさん、ナミさん、チョッパーくん、ウソップさんがいるところに駆け寄った。
ナ「ささ、座って~」
ウ「寒くねぇーか?なんなら、俺の上着貸すけど」
あ、確かに肌寒いかも……
「けど、ウソップさんも寒くないですか?」
ウ「俺は〜慣れてるから大丈夫だ!」
そういって、ウソップさんは上着を肩にかけてくれた。
「ありがとうございます」
ル「なんかなぁ?」
ナ「どうしたの?ルフィ」
ル「いや、うん。ルーシェ。お前、もう仲間なんだから敬語とさん呼びやめろよな!」
「えっ」
ナ「あー。確かに!距離感じるものね~、わたしの事はナミって呼んでね?ルーシェ」
「えええええ、そんないきなり…」
ル「大丈夫だ!」
そんな、大丈夫!っていうけど…
無理だよ…あってまもないし…仲間になってから1日も経ってないし……
ウ「なら、チョッパーで練習すればいいだろぉ?」
ル「なるほど!そりゃ、いい考えだ」
ナ「じゃあ、チョッパーって呼んでみて!」
「え、えっと…チョ、、チョッパー…?」
チョ「おぉ!そんな感じだぞ!」
ナ「その調子!もう一回!」
「チョッパーっ//」
わ、私は何の練習をしているのだろう…