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小さな海賊

第4章 新たな冒険



船に戻ればみんな私の姿をまじまじと見る。

「えっと…」

私そんな…変かな……

サ「ルーシェちゃん、ウェディングドレス似合ってる」

ゾ「ミニってのが、また似合ってるよな」

チョ「かわいいぞ、コノヤロ~」

えっえっ…私なんでこんなに褒められてるの//

私の顔は、みるみるうちに赤くなった。

ロ「あら、照れちゃって」

ウ「顔真っ赤じゃねーか」

フ「肌白いとこんなにも赤いのわかるんだな」

「えぇぇぇえ//」

ブ「パンツ見せてください」

ナ「アンタは何いってんのよ!」

ブルックさんにパンチを1発入れたナミさん…
強い…

ル「けど、この格好じゃーな…ナミ!服貸してやってくれ!」

ナ「いいわよ!ルーシェ、部屋行こっか」

「あ、はいっ!」

ナミさんの後ろに続いて部屋に行く。

ナ「そうね…どの服がいいかなぁ……多分、下の服は大きいからTシャツとかの方がいいかしらね」

けどTシャツは、胸のところが伸びていてダサいからやめようってことになった。

そして、結局……

ナ「Yシャツでごめんね」

「いえ!服、借りれるだけで感謝です!」

Yシャツ1枚でスカスカするけど、ウェディングドレスよりかいいかな?

外にでれば、みんな驚いた顔。

サ「ルーシェちゃぁん!!…18歳過ぎてたら、俺のお嫁さん候補に入れるのに…」

ロ「あら、ルーシェは18歳よ」

一同「え。えぇぇぇぇぇえ?!」

一斉に声を上げた、一同。

そんな驚くことかな?
やっぱり身長…??

ゾ「う、嘘だろ?」

「いえ、、私…18歳です。なので、カジキとも結婚という話になりまして…」

一同「あぁ」

あ、納得した。
みんな一斉で…仲いいなぁ。

ウ「にしても、その格好…ちょっと刺激強くないか?ナミのは見慣れたけどよォ」

ル「いいじゃねーか!な?ルーシェ!!次の村に着くまでの辛抱だ」

ルフィさんは、私のことを抱き上げる。

ブ「パンツ見えませんかねぇ」

サ「見るんじゃねぇ!」

「フフッ…フフフッ…」

その光景がなんだか、微笑ましかった。
暖かかった。

ル「なんだ?変なヤツ!…っと、これからよろしくな!」

「え?」

ル「ルーシェは、今日から俺達の仲間だ!」

「仲間…」

ル「おう!」

「…ふぇ……」

目に浮かぶ涙で、視界がぼやける。
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