第3章 3
「分隊長!後方から10m級の巨人が!」
「…この距離なら追いつかれまい、このまま進め!」
エルヴィンの考えを尊重するノアは彼と同じような作戦で目的地へと向かう
できるだけ巨人と戦わない
この方法を実践するようになってから、ノアの隊からは死人がみるみる減った
「くそ、今度は前から!」
「小さいな……リアム、いけるな?」
「はい!任せてください!」
「アンナ、キミもだ」
「は!お任せください!」
避けれない巨人にはできるだけ少人数で挑む
リアムとアンナは息ぴったりであっさりと巨人を倒した