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【進撃の巨人】後悔しないため

第11章 11





「エルヴィン!」


ゆっくり休めると思ったのに、前からかけてきたのは何者でもないメガネ


「あ、リヴァイもいたの」


見えなかったよ

そうつけたすハンジに何かが切れかかるリヴァイ

エルヴィンの後ろにいて見えにくかったとは思うが全く見えないわけがないだろう

殴りかかりたい衝動が起こるがここで問題を起こす訳にはいかずなんとか気を静める


「ハンジ、何かあったのか」


疑問形ではなく確信しているかのようなエルヴィン


「あぁ、巨人の捕獲は失敗したよ」


がっかりして見せるハンジにリヴァイは、そりゃそうだろうなとため息をつく


「でも捕まえることはできたんだ!これは進歩だと私は確信するよ!問題はそのあとの運ぶときのーーー」

「ああ、それはわかった
それで、何があったんだ?」


問題点や改善点を事細かに説明するハンジに何かに気づいているエルヴィンはそれを遮った

お前が言いたいのはそれじゃないだろう

とでも言いたげな表情をしている



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