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【進撃の巨人】後悔しないため

第10章 10





この感情を恋だの愛だのと呼ぶのだろうか

わからない

だが、ひとつだけ確実なことがある


「お前の涙は見たくない、笑ってろ」


滅多に泣かないというノア

たった一度だけ、1人にしないでと涙を流した夜

過去に何があったかは聞くつもりはない

だれにでも言いたくないことのひとつやふたつくらいはある

だが、それを言って負担が減るのなら、俺が背負ってもいいのなら是非力になりたいと思う


「お前を1人にはしない」


これが、俺の選択だ











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