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この灯火が消えるまで。【黒子のバスケ】

第5章 初めての合宿


私は、食堂に向かう。涙の跡が分からないように服で涙を拭った。
私は食堂に入ろうとした時、ばったり真ちゃんに出くわした。
「人の携帯を置いて行くなど、馬鹿かお前は…
あれだけ肌身離さず持っておけと言ったはずなのだよ。」
「ごめん、真ちゃん。うっかり落としちゃった…」
私は髪を耳にかけた。
「赤司に何かされたのだろう…顔を見ればわかるのだよ。何をされたんだ…言いたくなかったら言わなくていい。」
そういうところが優しいんだよね、真ちゃんは。
「ちょっと近寄られただけで特に何もされてない。」
「耳か…」
え、なんで…言ってもないのに分かるの?
「ちょ、真ちゃん?なんで…」
私の耳にそっと触れる。
「今度、落としたら許さんのだよ。」
真ちゃんは自分の携帯を私に持たせて先に食堂に行ってしまった。


私は食道の中に入った。バイキング形式になっているみたいで、沢山の美味しいな料理が揃っていた。真ちゃんはもうテツヤ達と一緒に座って食事をしていた。
「遥!久しぶり!」
「さつき!久しぶりではないよね?」
私は抱きついてきたさつきの頭を撫でる。
「一緒に食べよう?」
私の手を引いて、自分の席の隣に私を座らせる。
「私、ご飯取りに行ってくるね?」
私は席を離れて、白いシンプルなお皿にパスタや野菜、パンを盛り付けた。
席に戻るとさつきは半分くらい食べ終えていて驚きを隠せなかった。
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