• テキストサイズ

【A】Let’s DUNK!(気象系)

第10章 笑撃の真実




【今日はごめんね?お詫びに俺らからプレゼント!今度はノンドッキリ☆】

これ、翔ちゃんの字だ…。


【絶品フレンチで機嫌直して!】

マツジュン。覚えててくれたんだ…。


【店内ではチューしないよーに】

ニノ~…。しないよっ。


【しちゃダメ。花は俺んだから】

~~~リーダー!?どこまで本気なの、ホントにっ。





「…フフ」


も~~~

なんだよ、もう!みんなして…っ。


…うん。

ホントはわかってる。今日のも、みんな俺のためにいろいろ協力してくれたんだって。おかげで花ちゃんの気持ちもわかったし、俺の気持ちも…よりハッキリわかった。結果的にねっ?

四人の『頑張って~?』

あれは、オフザケじゃなかったんだ。回りくどい、遠巻きなエール。こんな用意周到にいろいろ準備しといて、みんなシラッといつも通りの顔してさ?やんなっちゃうよね、ホントに。まんまと騙されたわ。

ま、好きなんだよね、こういう…全力で、真面目にくだらないことするのが。そうだよ。そういうグループだったわ、嵐って。


「…」

なんてことない封筒

そこからまた、聞こえた気がした。史上最強に心強い、みんなの本気エールが…。


/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp