• テキストサイズ

【ツキウタ。】魔王様と○○

第14章 小さくなった魔王様


「で、一体何が起こった?」

ミーティングスペースの椅子に掛け、私たちは事の整理をした。

「昨日の夕食は俺たちも一緒のモノを食べたがら問題ないとして…小春、その後の隼の様子は?」

「えっと…夕食が終わって暫くはここで紅茶を飲んでいて…夕食の片付けと、朝食の下ごしらえをしてから部屋に戻って…お風呂に入って、寝る前に紅茶を飲んで…寝ました。紅茶は私も飲んだので…」

「紅茶も関係ない…」

じゃあ、どうして小さくなった?

話は一向に解決に進まなかった。

「はぁ……」

共有ルームには大きなため息だけが通った。
/ 136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp