• テキストサイズ

PSYCHO-PASS ー真っ直ぐな瞳ー

第8章 免罪体質




Side of 縢


……俺、悠ちゃんだけを誘ったつもりだったんだけどなぁ……。
なんで、こうなっちゃったかなぁ……。

俺は、胸中でぶつぶつとそんな事を吐露しつつ料理をする。

……悠ちゃんがギノさんにとんでもない事を言っちゃったから、一時はどーなるかと思ったけど……。
…ギノさん、悠ちゃんの言うことにはあっさりOK出しちゃうんだよなぁ……。

……ていうか、あの執行官嫌いのギノさんがねぇ……。












あの話にはまだ続きがある。


その後、また悠ちゃんが

  『人数は、多い方がきっと楽しいですよっ!!
     皆さんも呼んでパーティーにしちゃいましょうっ!!』

とかなんとか言い出しちゃって……

1係の皆が俺の部屋に全員集合☆
……あのクニっちまでいるんだもん。
ていうか、分析官の唐之杜さんまでいるし……。
なんでいんの??

……とにもかくにも…
悠ちゃん、すげぇ……。

……。

本当は、悠ちゃんと2人っきりが良かったんだけど……。
まぁ、悠ちゃんが楽しそうだし、俺の手伝いとかもしてくれて隣にいてくれるから…いっか。

うん。

……まぁ、良いっちゃ良いんだけどさ……。



多すぎません!?
ちょっと狭いし!!

とかなんとか、胸中で文句を言いつつ料理を皿に盛りつけ持っていく。

/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp