Welcome to our party 2 【気象系BL】
第94章 双愛 by millie
『なんて顔してんの?俺のイケメン医師が台なしじゃん』
可愛く笑いながら俺の頬を両手で包む。
「和!」
久々に見る和の笑顔に沈んでいた気持ちが浮上する。
『翔が何を悩んでるかは知ってるよ?
でもね、今は忘れて俺と気持ちよくなろう?
今の、翔は疲れすぎてていろんなことがわかんなくなってるんだよ…。
大丈夫、俺がちゃんと解決してあげる』
和の唇が落ちてくる。
柔らかな懐かしい感触に胸が高鳴る。
何度も唇を合わせ、少しずつ深くなるキスに酔いながらお互いを隠す布を剥いでいく。
和の胸に唇を這わせると可愛い声が聞こえてくる。
「ここ好きだもんね?」
『んっ、す…きっ、もっと…もっとしてぇ』
俺を酔わす甘い声に体を巡る熱がヒートアップする。
「和、お口あけて」
指を差し出すとその先がわかってる和は素直に舌を絡める。
和の下半身に手を伸ばし勃ちあがってる茎を撫で擦る。
『ひゃっ、翔…らめっ、んんっ』
「いいよ、イッちゃえよ」
『やぁ、翔がいいっ、翔のがいいのっっ』
和の甘く淫らなおねだりに我慢も限界で…俺はヒクヒクと甘美に誘う和の中に己を突き立てた。
『あっ、熱いっ、きもち…いぃのぉ』
「堪んねぇ…めっちゃ絡みついてくるよ、お前の中…」
我慢なんて出来なくて和の淫靡な身体を貪る。
『だめっ、イッちゃうっ』
「和、一緒に逝こう」
そのまま2人で絶頂を味わった。