Welcome to our party 2 【気象系BL】
第86章 128√e980 by きぃな
「んっ、んぅ…っ、ふ…ぅんっ」
甘くて蕩けそうなそのキスに、強張らせた身体を小さく捩る
「っ、なんだカズ、腰…揺れてるぞ」
「んぅっ、う、うるさ…っ、んっ、せ、センセ?」
ぎゅうッとセンセーが俺を強く抱き締める
「っ、ダメだ、今すぐここでおまえを食いたいっ」
情熱的な熱い瞳が俺を見上げる
「だ、ダメだよ、ここ学校…っ」
「ふふっ、そうだな、これ以上は帰ってから…な?」
「はい」
「お、えらいえらい」
センセーがわしゃわしゃと俺の頭を撫でる
俺もセンセーに笑みを返して、触れるだけのキスをして離れた
「先に帰ってるね」
「って、カズ、今日も来て大丈夫なのか?」
「だって雅紀んちに泊まるって言っちゃったし」
「ったく、おまえは…」
ふっと微笑うセンセーに、俺も微笑い返す
「…じゃあセンセー、後で」
俺はセンセーに手を振ると、理科準備室を後にした