• テキストサイズ

Welcome to our party 2 【気象系BL】

第75章 essence by きぃな


***

「んっ、はぁ…っ」


ふわりと鼻をくすぐる甘く優しい香りに、俺の身体を撫で回す手…

誰の手?

あっ、そんなとこ触られたらっ


「っあ、んん…っ」


ビクンと身体が震えて、熱を吐き出したような甘く気怠い感覚が身体を支配する

俺、イッた…?


「っ、はぁ…っ、んんっ」


やっ、ソコはダメだって

無理ムリっ!


「あっ、あぁ~っ」


***


「っ、ん…っ」


目を覚ますと、俺はベッドに寝ていた


「っ、はぁ…夢…か」


でも身体に残るやけにリアルな感触

改めて自分を見てみる


「っ、なんで俺、裸っ!?それに…」


見たことのない布団に見たことのない天井

そして、見たことのない部屋…


「え?え…っ」


一気に覚醒して戸惑う俺


「ふふっ、おはよう、やっと目が覚めたみたいだね」


そこに現れたのは、あのBARで飲んでいた男性客…

/ 722ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp