Welcome to our party 2 【気象系BL】
第74章 和合 by millie
自分好みの仕事にテンションが上がる。
気づけば部屋に篭って結構な時間が経ってたからなんか食べようと思って部屋から出た。
リビングにいると思った潤は居なくて…。
出掛けたんだなって思いながら潤の部屋の前を通り過ぎようとした俺の耳に微かな声。
「え?」
僅かに開いたドアの隙間から見えたのは…俺のシャツに顔を埋め、自らを慰める潤。
「智ぃ…すき…あっ…んんっ」
甘い声を漏らし、シャツからあげた顔は紅潮してて…すごく可愛いと思ってしまった。
そんな自分が信じられなくて…。
慌てて仕事部屋に戻ったけど潤の姿が頭から離れない。
「どうしちまったんだ、俺。だって潤は男だぞ…」
正直過ぎる分身が…反応を示していた。