Welcome to our party 2 【気象系BL】
第68章 さとし by きぃな
それから数日、雅紀と過ごす
雅紀は迷い犬を保護していると、色んなところに電話をかけてくれた
それから、病院にも連れていってくれて
「オマエ…色々悪いってさ…まぁ歳だし、しょうがないよね」
病院から帰ってきて、ぐったりなおれを撫でながら雅紀が呟く
「残された時間はあまりないみたいだから、オマエの好きなように過ごそうね」
雅紀、ありがとう
雅紀だいすき…
おれはそのままうとうとと眠りに誘われながら、雅紀に少しでも恩返しできたらな…なんてことを思っていた