Welcome to our party 2 【気象系BL】
第63章 リユニオン~巡り逢えたら~ by うめ
「智。うちに来るだろ?」
「あ…うん…」
僕は幼馴染みの翔に誘われて…いつもの様に彼の屋敷へとやって来た。
翔の家は華族出身で、翔はそこの跡取り息子。
豪商の僕の父さんとの縁がきっかけで小さい頃からの知り合いだった。
身体の小さい僕をいじめっ子達から守ってくれた翔。
仲良くなるのに時間は掛からなかった。
そして今は…。
「あっっ…ふ…んんっっ…」
「あぁ智…可愛いよ…気持ちいい…」
翔のベッドの上で身体を揺さぶられながら反り立った塊を扱かれる。
「そこ駄目…すぐ出ちゃ…」
「出せよ智っ…」
「あ、あぁっっ!!」
塊が爆発すると、やがて翔も僕の奥深くを突きながら果てた。
「しょ…」
「今日も気持ち良かった…智…」
翔が僕から抜けると、ゴロリと横になり肘を着いた。
「今日も泊まっていくだろ?」
「でも…お父様に連絡してない…」
「俺んちだと文句言われないじゃん」
「………そうだね…」
「いいだろ?お父様もお祖父様も今忙しいから帰って来ない。思う存分いい事が出来る」
「あっっ、ん…」
翔の指先が僕の胸の飾りを掠める。
その日も散々僕と翔は身体を重ね合わせた。