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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第57章 S執事とM貴族 by きぃな


見送りを済ませた俺は寝室へと向かった

「失礼いたします」

そこにはソファーに深く腰かけて、足を組む御前の姿

「遅くなりました、何用でございますか」
「サクライ……さっきの『マツモト』とは、ただの先輩後輩だけの関係か?」
「と、おっしゃいますと?」
「二人でコソコソ小声で談笑したり、名前で呼び合ったり……まさか、こ、恋仲などではないだろうな?」

俺はニヤリと口角を上げて、ソファーに座る御前にグイッと顔を近付けた

「失礼ですが、御前の目は節穴でございますか?」
「な、何を…っ」
「私の目の中に、御前以外のものが映っているとお思いでごさいますか?」
「そ…っ、それは…っ、んぅ…っ」

俺は徐に御前の唇を塞ぐ
挿し入れた舌でゆっくりと口内を掻き回し、御前の舌を絡め取る

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