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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第57章 S執事とM貴族 by きぃな


差し出されたショコラを食べ終えた御前は、潤に労いの言葉をかける

短い談笑の中で、御前との再会の約束を取り付けた潤も満足気に微笑っていた

「御前様、サクライ様、本日はありがとうございました」

楽しいひとときは早々と過ぎ去り、潤が帰り支度を始める

「御前、マツモト様をお送りして参ります」
「サクライ」
「はい」

御前がチラリと隣の寝室に目線をやる

それは『寝室に来い』の合図

「かしこまりました、すぐに戻りますので」

俺は一礼をして、一先ず潤を送り出すために部屋を後にした

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