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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第57章 S執事とM貴族 by きぃな


「御前、こちらは『マツモト』と申しまして、私の後輩でショコラティエをしております」
「初めまして、マツモトと申します」

凛々しい眉毛が特徴的な整った顔立ちの彼は俺の後輩で、今や世界的にも有名なショコラティエ

今回久しぶりに日本に戻るという話を聞きつけ、連絡を取っていた

「サクライ様からの嘆願で、是非とも御前様に私のショコラを味わって頂きたく、献上に参りました」

俺は彼と一緒に、御前にショコラを準備する

「潤、これはここでいいのか?」
「あっ、翔さん、そっちじゃなくてこれはこっち…っ」

少し御前から離れた場所でひそひそと、昔に戻ってする会話

それをしっかりと御前に聞かれていたなんて、その時の俺は全く気づいていなかった

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