Welcome to our party 2 【気象系BL】
第53章 遊戯 by millie
「あっ、ダメっ…そこぉ…ぃや…あっ」
「何がダメなんですか?御前の御前はこんなに涎を垂らして嬉しいと仰ってるのに…」
「やっ…だぁっ、言うなっ…しょっおっ」
「言うなと、言われましても…。正しい報告は執事としての義務でございます…」
「しよう…にんっならっ…言うことを…聞け…」
すっかり乗り気になった雅紀の後孔に指を埋め、前は口の粘膜で刺激する。
「あっ、だめっ、前も…後ろもっ…」
「ダメとおっしゃいながらも腰は揺れてますよ?」
「あっ、ああぁ…も…ぅ」
「飲んで差し上げますから…出していいですよ?」
主人を辱める快楽に酔う影山の姿にすっかり俺自身が感化されてる。
快楽と羞恥に揺れる雅紀は本当に綺麗で…もっと虐めたくなる。
「ほら?」
雅紀の愛液と俺の唾液で濡れそぼるその先端を少し強めに吸えば…雅紀の白濁が口の中に広がる。
それを見えるようにして飲み込むと雅紀の顔が更に赤くなった。
「どうしますか?これで終わりにしますか?それとも…」
「あぁ…翔…。私を…犯…して」
普段の雅紀の口からは決して出ないその一言。
でも今の雅紀は冊子の中の貴族だから…。
冊子の中で発した言葉を…トレースする。
「育ちのよろしい方はやはり素直でいらっしゃる。ええ、犯して差し上げます。次はどうしたらいいか…おわかりになりますね?」
腕のネクタイを取り去り、その指を口に含む。
唾液を絡ませるように何度も舐めた。