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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第46章 number00-SS- by のさまじょ


それからの日々は、大変だった。
やっぱりアンドロイドだから、人間では考えられない奇想天外なこともやってくれたりしたし…

大変だったけど…

ショウは俺の生活の一部になった。


いや…俺の、一部になったのかな…


「智…」

夜、家に帰って食事と風呂が済むと、ちょうどショウの充電タイムが終わる。
寝るまでの間、ショウは俺を胸に抱いている。

「心拍がとっても穏やかだ…」
「うん…」
「こうしてると、心地いい?」
「うん…とっても…」
「じゃあ、智が寝るときもこうしていようか…?」
「えっ…」
「智が嫌じゃなかったら、一晩中こうしていてあげる」

そしてぎゅっと俺を抱きしめて、髪に顔を埋めると決まってこう言うんだ…


「かわいい…智…」


いつしか…俺は、ショウなしでは居られなくなっていた。


ショウが来てから4年。
仕事以外では、片時もショウを傍から離さなかった。

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