第37章 ちょこれいと♡ないと by きぃな

｢さと、どうよ？初めてのラブホ…満足した？｣

帰り支度をしながら、カズが俺に聞く

あのあと風呂場でもう一回、回らなかったベッドで一回、俺はカズと情事に溺れた

｢う、うん…まぁ…｣
｢なに、不服ならアンタの気が済むまで、毎日でも付き合ってやるよ、ラブホ通い♡｣
｢ま、毎日っ？｣

驚く俺を見て 、カズが笑う
なんだかカズがご機嫌だから俺も嬉しい

たまにはラブホも悪くないな

そう思いながら、先に部屋を後にしたカズに続いた