Welcome to our party 2 【気象系BL】
第4章 Nostalgic Romance by Namako
床に跪き、突き出した双丘を割って舌を突き入れる。
「やぁ…っ、そんなとこ…っ…」
逃げる腰を両手で押さえつけ、唾液をたっぷりと纏わせ執拗なまでに舐る。
妻とは違う身体を抱くのは初めてだ。
でも構造の違いぐらいは分かっている。
痙攣したようにヒクつく蕾の周りを入念に解していく。
指でそっと触れると、翔の身体が小さく震えた。
「力、抜いてな?」
翔が息をフッ吐き出した。
翔の蕾に押し当てた指をその奥へと突き立てる。
「ん、あぁ…っ…」
翔が小さな声を上げるが、それには構わず中の指を動かした。
「あぁ、先せ…ぇ…」
指を二本三本と増やしてやると、翔の腰が抜き差しする指の動きに合わせて揺れる。
「気持ちいいのか?」
「分かんな…ぃ…」
空いた手を翔の前に回すと、さっき吐き出したばかりの中心が再び熱を持ち始めていた。
指を引き抜き、はち切れんばかりに腫れあがった自身をそこに宛がった。
翔が苦痛の声を上げるのも構わず強引に腰を押し進める。
「あぁ…、先生が僕の中に…」
翔の瞳から零れた滴が教卓の上に幾つもの染みを作った。
それからはもう無我夢中だった。
煩いくらいに鳴き続ける蝉の声も、噴き出る汗さえも気にならないくらい、俺達は互いの熱を求め合った。