Welcome to our party 2 【気象系BL】
第4章 Nostalgic Romance by Namako
唇を胸まで移動させ、もう一方の胸の尖端に舌を絡める。
「はっ…、あ…っ…」
教卓に張り付けた翔の手に力が入る。
そして感じた翔の下腹部の膨らみ。
性急に前を開き、もどかしい手つきで膝までずり下すと、布越しに触れてみる。
「あぁ…、いや…っ…」
閉じようとする膝を腰を押し付けて開き、下着の紐を解いた。
露わになった翔の中心は頭を擡げ、その先からは蜜を垂らしていた。
「見ないで…」
視線を逸らす翔の頬が朱に染まる。
「可愛いよ…」
「嘘…、可愛いわけな…ん、はぁ…」
翔の言葉を遮るように唇を重ね、中心を握り込んだ。
同じ性を持つ身体。
どこをどうすればいいのかなんて、熟知している。
翔の中心は俺の手の中で腫れあがり、身体を反らせたと思った瞬間、俺の手の中に熱を放った。
「…せんせ…ごめ…なさ…」
荒い息をする翔の手を開放し、額に張り付いた髪を指で梳いてやる。
安心させるように額に口付け、目の端に溜まった涙を吸い取る。
「気にするな。男なら当然のことだ」
翔が小さく頷く。
それを見て翔の足に溜まったズボンと下着を足から抜き取った。
翔の身体を引き起こし反転させると、その胸を教卓に着けさせた。