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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第33章 メッセージ by mimimama


甘いキスで、心も身体も蕩けそうになる。

「ニノ…全部もらうからな」
「うん…あげる…俺を全部あげるから…」

ゆっくりとソファに押し倒され、大野さんの少し冷たい手が直接肌に触れる。
撫でるような動きが擽ったい。

「んっ…」

思わず漏れ出た声に、大野さんの手が胸の先をとらえた。

声が抑えられない。
与えられる快感に、身体が敏感に反応する。

その反応は、当然下半身にまで届いていた。

「ニノ…全部脱いでよ」

大野さんのいつもより低い声に身体が震える。

たぶん俺は、この時大野さんに魔法を掛けられたんだ。
じゃなかったら、自分からこんな事…出来るはずないんだから。

自分で全ての服を脱ぎ捨て、大野さんに向かって大きく足を広げるなんてこと…

「来て…」

その一言に、大野さんも全ての服を脱いで、俺に覆い被さってきた。

ゆっくりゆっくりと時間を掛けて、俺の身体を溶かしてくれる。

とても優しい時間が流れていた。

そしてそれが大野さんの愛情の深さだということを、俺は身体で感じることができたんだ。

大野さんと繋がった瞬間、俺は…大野さんのものになった…

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