Welcome to our party 2 【気象系BL】
第26章 原罪 by millie
「ああっっ…まぁ…くんんっ、おねがっ…ぃ、もっと…もっとちょーだぃ…」
僕を抱いてくれる雅紀の体温が気持ちよくて…。
この時だけは僕を見つめてくれる瞳が嬉しくて…。
僕ははしたなくも何度も強請る。
もっと…もっと…ちょうだい…。
もっと…もっと…僕を…愛して?
好きなんだ…雅紀だけがいればいい…。
「あっ、まさっ、すき、すき…あいしてるの…」
雅紀に見てもらえるように雅紀の上で腰を振る。
もっともっと僕を感じて?
「淫乱…和。いいよ、ほらっ奥までやるよ?おらっ味わえよ…俺を…俺の下でイケよ!おらっ」
雅紀が腰をぶつけるように僕を攻める。
それがたまらなく気持ちいい。
「まーっ、いいっ、いいっ、やんっ、ィク…イクっ、あっあっ」
「和ちゃんは…ほんと淫乱だな?ドライでイッちゃうなんて…。そんなにいいの?これ?」
雅紀が言葉で僕を嬲る。
でもそれさえも気持ちよくて無意識に僕の中の雅紀を締め付けてしまう。
「うわっ締めすぎだよ、和。そろそろいいだろ?俺も…限界」
それだけ言うと雅紀がスパートをかける。
イった余韻に浸る間もなく僕も揺さぶられ…そのまま真っ白になった。